
デリカD5(三菱)の洗車方法|大きな車体もピカピカにする手順とポイント
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三菱デリカD:5は、ミニバンの広さとSUVの走破性を兼ね備えたクロスオーバーミニバンです。アウトドアやファミリー向けに人気の高いモデルで、特に悪路走破性やタフなデザインが特徴です。車体の大きさやオフロード仕様の足回り、短いボンネットなど、三菱デリカD:5の洗車にはいくつかのポイントがあります。本記事では、デリカD5に特化した洗車方法を解説します。
三菱デリカD:5を洗う際のポイント
三菱デリカD:5は大きな車体が特徴的。通常の乗用車と比べて高さもあり、上部や側面の洗車が難しいと感じることが多いでしょう。ステップや脚立を使用して車全体をしっかりと洗うことが重要です。

オフロード仕様の足回り・下回り
オフロード走行に適した足回りは、泥や砂が付きやすく、タイヤ周りには特に汚れが溜まりやすい箇所ですので、しっかりと洗うようにしましょう。ご自宅に高圧洗浄機などがあれば効率よく汚れを落とせます。

細かい箇所も汚れが溜まりやすいのでしっかりと落としましょう。
短いボンネットのため撥水コーティングによる仕上げがオススメ
一般的に、撥水コーティングをかけると水滴が残った場合シミとなりやすいですが、三菱デリカD:5のボンネットは比較的短く、水滴が残留しにくい為、撥水コーティングによる仕上げがオススメです。

以上をふまえた上で、オススメの洗車方法をご紹介します。
1.ホイール・タイヤ・下回りをしっかりと洗う
すすぎ
(所要時間:5分)
まずはホイールを水洗いし、ホイールの熱を冷まし、下洗いをしていきます。

タイヤハウス内にもしっかりと水をかけていきましょう。


専用のクリーナーとシャンプーで洗う
(所要時間:10分)
『ホイールクリーナー』を噴霧し、3~5分待ち、汚れを落としやすくします。


ホイールクリーナー
洗浄力のある豊かな泡は優しく汚れを包みこんで落とします。専用のスポンジブラシは細かい箇所もしっかり洗えて使いやすい形状です。
付属のスポンジでホイールにしっかりと密着させるように洗います。

ちくわぶのような形状になっており、このようなホイールの溝の汚れも落としやすくなっています。

タイヤを洗う際には、このようなタワシがオススメ。

タイヤもホイールクリーナーで洗っていきます。(液剤はあまり長時間放置しないようにしましょう。)

下回りは、カーシャンプーを使って洗っていきます。


カーシャンプー1000
キメ細かくクリーミーな泡が汚れを包み込んでホコリ汚れを落とす、車にやさしいカーシャンプーです。ワックスやコーティング被膜を研磨せず、全塗装色対応でホワイト車、メタリック・パールマイカ塗装車、コーティング車まで使えます。

ウォッシングスポンジ
使いやすさを追求した形状
手にぴったり収まる持ちやすい形状。パネルの隙間も角の部分でしっかり洗浄可能。
タイヤハウス内も洗っていきます。

汚れやゴミが取れました。スポンジは下回り用・ボディ用と分けるようにしましょう。

最後に足回り・下回りを水ですすぎます。
2.大きい車体は『ウォッシンググローブ』の2つ持ちでいっきに洗う
(所要時間:20分)
続いてはボディの洗車。上から下に向かって、水をかけていきます。(ルーフは脚立や足台などを使用してかけていきましょう。)

カーシャンプーを用いて洗っていきます。グローブタイプの『ウォッシンググローブ』を使えば、大きいボディも楽々洗う事ができます。


ウォッシンググローブ
天然羊毛ならではの抜群の柔らかさがボディに優しく、コーティング施工車にも最適です。ボディラインに沿ってなでるように洗えるため疲れにくく洗車が楽になります。
2つ持ちで、更に時短になります。

グリル部分などはこのように毛先を差し込むようにして洗うことができます。

最後にしっかりとシャンプー液をすすぎましょう。

シャンプーで落ちない虫汚れは『ゼロクリーナー』で落とす
(所要時間:2分)
シャンプーだけでは落ちないような虫汚れ・鳥フン・水アカなどは『ゼロクリーナー』を使用して落としていきます。


ゼロクリーナー
泡の力で汚れを浮かして落とし、ノーコンパウンドで塗装に優しく、コーティング施工車にも安心して使用可能です。

濡らして固く絞ったマイクロファイバークロスで拭き上げて完了です。


マイクロファイバークロス
拭き取り、仕上げに最適な万能クロス。吸水性に優れているので、洗車後の水分の拭き取りにも使用できます。また、ダッシュボードや内窓等、内装のお手入れなどオールマイティにご使用いただけます。
3.洗車後の水滴の拭き取りは大判サイズの『プレミアムワイピングクロス』がオススメ
(所要時間:10分)
洗車後は水滴を残したままにすると、水シミの原因となる為、洗車後は必ず水滴を拭き取るようにしましょう
プレミアムワイピングクロスを広げて、引くだけで水滴を拭き取ることができます。


プレミアムワイピングクロス
[オンラインショップ限定品]何度使っても変わらない抜群の吸水性!大量の水を一度に吸収できるので、何度も絞らずに広い範囲を効率よく拭き取れます。
- ボンネット部分も同様にクロスを広げます。
- 手前に引いていき
- ボンネットを1回で拭き上げることができました。
ミラー部分は、このようにクロスでつつみ、ポンポンと軽く叩いたり、押すように水滴を吸わせるといっきに拭き上げられます。

グリルパーツには水が溜まりやすいので、しっかりと拭き上げましょう。
このようなハンディタイプのブロワーを使うと、細かい部分の拭き取りも楽になります。

4.スプレーコーティングによる仕上げでボディに汚れをつきにくくする
(所要時間:10分)
仕上げにコーティングを施工することで、ボディにツヤが出て、汚れがつきにくくなります。

ゼロドロップ
洗車後、スプレーして拭くだけ。ムラの心配も少なく、誰でも簡単。繰り返し使うことでさらに輝きが増し、汚れに強いボディに。紫外線吸収材を配合し保護効果を高め、ホイールや樹脂パーツなどにも対応。
- スプレーしてマイクロファイバークロスで拭き上げるだけで完了です!
- スプレーしてマイクロファイバークロスで拭き上げるだけで完了です!
ゼロドロップは高撥水タイプのコーティング剤。このように気持ちの良い水弾きが特徴です。

水滴が残りにくい水のかけ方
撥水コーティングは水が粒状になってボディに残る為、シミになってしまう場合もあります。洗車をする際に水滴が残りにくい水のかけ方をすることで、ボディに極力水滴を残さず、拭き上げ時にも水滴をしっかりと拭き上げることができます。
- 水を真上からではなく、横からかけるようにします。
- ボディの上の水がまとまるように流していきます。
- このようにかけることで粒状の水が残りにくくなります。
- 残った水滴は素早く拭き上げましょう。
5.ホイール・タイヤを仕上げる
(所要時間:12分)
ホイールに艶と防汚性を与える
ホイールの水分を拭きあげて、『ホイールコーティング』をスプレーします。

ホイールコーティング
ナノテクノロジーを駆使し、過酷な環境下にさらされるホイールのために専用開発した耐熱・耐久性に優れたガラス系コーティング。強固な被膜でホイールをしっかり守り、コーティング後は水洗いだけで汚れが落ちるようになります。
タイヤワックスで自然な黒みを与える
タイヤの黒みを取り戻す『タイヤワックス』を施工。付属のスポンジに500円玉ほど液剤を取ります。


タイヤワックス
タイヤに害の無いシリコンオイルを使用しているので、タイヤの劣化の心配なく安心して使用できます。液ダレしづらい乳液状の塗りこみタイプなので、ボディやホイールへ飛び散る心配もなく、タイヤ本来の輝きを取り戻すことができます。
- 下から上に向かってスタンプを押すように目安をつけていきます。
- 下から上に丁寧に塗り込んでいきます。
- スポンジの先端部分を使って、リムの隙間など細かい箇所も塗り広げます。
- タイヤの縁の部分なども塗り込みできます。
デリカD5の洗車方法をご紹介させて頂きました。
車種ごとにボディやパーツの形状が異なるため、洗車のポイントも変わってきます。
是非、上記ご紹介した方法を参考にしてみてください。
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